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My Condolences to U

toto氏の作品です。
「葬儀屋」の愛称で親しまれる、AA作品「My Condolences to U」。
生と死に関する人間の価値観を描いた難しい作品を、氏は見事に小説化して下さいました。

AA作品だと視覚的な面でしか捉えられなかったことが、
文章にすることでもっと細かく詳しく、頭の中に入ってきますね。
特に葬儀屋は人間の中に眠るどす黒い何かが露骨に表面に出てきている作品なので、
それらを主人公の視点から文章で表現することはとても難しいと思います。
また、氏は生死葬部に置いてある謎の人形の細かい動きやそれに対するタカシの動揺など、
本編のストーリー筋とは直接的に関係のない小ネタ的なところの描写まで、丁寧に書き込んでいます。
文章の所々に見受けられる、テンポ良いリズムを持った文も見物ですね。

個人的に好きなのは、フィリアと一緒に受けた初めての依頼の話。
話の最後で、依頼者の脳を受け取った妻の行動を察したタカシの心情描写が良かったです。
あのシーンは元ネタだと主人公の視点で描かれていないので、また違った見方ができました。
持知 / 元ネタ有り連載板 / CM(0) / TB(0)

FFAA AfterStory

美怜氏の作品です。
この方も旧板の頃から連載をされている方でして、絶大な人気を誇っております。
NCに並び、フラ職人み〜や氏を代表する作品「FFAA」。
現在5作目まで発表されている有名Flashですが、この小説の舞台は
全ての鑑賞者が目を見張ったであろう、5作目のラストから始まります…。

大切な仲間・しぃを憎きナナシアに殺された上、自らも深手を負ってしまうギコ。
このまま命尽きようかと思っていた時、謎の声がギコを異世界へと導きます。
そこは死霊の山・「カコログ」…ナナシアが更なる力を求めて向かった場所。
おまけに彼を助けたのは、ナナシアの配下であるヤマザキとぼるじょあだったのです。
ナナシアに従うよう言われ、当然のように拒否するギコ。
そんな彼の態度に、二人は「大天使への反逆者」として始末にかかろうとしますが…?

続編が期待される「FFAA」の続きを、自ら創作した作品です。
元ネタが有名な作品だけに、モノによっては批判もされかねない
諸刃の剣ですが、氏はそんなこと微塵も感じさせない見事な作風で、
どんどん読者を引き込んで行っています。
特にナナシアが「名前を奪う」ことで力を得るという表現が、
「名無しの大天使」に相応しい解釈の仕方で驚き、納得しました。

また、元ネタでは登場していないヤマザキ、ぼるじょあ、タカラ、ぽろろが敵役で登場したり、
ガナーやフサが味方キャラとして登場したりと、創作作品らしいところもきちんとあります。
元ネタのイメージを崩さず、さらに自分らしさも追求していく。
氏の作品は、それがちゃんと出来ているんです。

ラストシーンは涙ものです。
「美怜流」のFFAAをとくとご覧あれ!
持知 / 元ネタ有り連載板 / CM(0) / TB(0)

南十字の交わる先で

th氏の作品です。
この方も旧板の時代から作品を投稿している古参派ですね。
文章内の描写がとても幅広く、尊敬する物書きさんの一人です。

元ネタ有りの長編ということで、元ネタはあります。
皆様ご存じ有名Flash「NIGHTMARE CITY」です。
ですが、登場するキャラの名前は全てFlash内の登場AAを元につけられた
オリジナルのものになっており、設定も大分異なっています。
だがそこが良い。

とにかく描写がすごいですね。
文章表現の幅の広いこと広いこと…。
ここまで詳しく書かれていると、物語の一連の流れが頭の中で
映画みたいに再生されている気になってきます。
あと、登場AAが多いため、本当は全てのAAの状況や心境などを
書く作業がかなり骨の折れることだと思うのですが、
氏はそれを 当たり前のようにやってのけてしまっている訳で。
いやー…やっぱり凄いな。

個人的にはエモナが好きで好きで堪らないです。
「深緑両刃」とか何ですかその素敵な異名!!
持ってる武器が深緑のダブルセイバーといい、無茶苦茶カコイイじゃないか!!
戦闘用起動システム名なんか「四重奏」だし!!
一人だけやけに表現が美しいよ!!
どこまで素敵なんだおまいさん。
持知 / 元ネタ有り連載板 / CM(0) / TB(0)